菊池雄星が６回を４安打１失点で自身初の開幕３連勝 昨季ＭＶＰジャッジを２三振＆三ゴロと完ぺき封じ

◆米大リーグ　ヤンキース１―６ブルージェイズ（２１日・ニューヨーク＝ヤンキー・スタジアム）ブルージェイズの菊池雄星投手（３１）が２１日（日本時間２２日）、敵地のヤンキース戦に先発し、６回まで４安打１失点で３勝目を挙げた。前回１５日の登板は開幕１３連勝したレイズ相手に６回を４安打１失点に封じ、渡米後初の開幕２連勝を飾ったが、この日も立ち上がりから快調な投球。２回カブレラに右翼席のソロ本塁打を叩き込まれ、なおも２死一、二塁のピンチを招くも第１打席で中前安打を許した１番ボルペを三ゴロにしとめた。昨季ＭＶＰのジャッジに対しても真っ向勝負で１回は外角低めのチェンジアップが決まって見逃し三振。３回は外角低めのスライダーで三ゴロにしとめ、６回も外角高めのスライダーで空振り三振に抑えた。試合はブルージェイズが１回にゲレロの４号２ランで先制。６回にはベルトの２ランが飛び出すなど６―１で快勝した。

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